イチル

 はじめまして、イチル
 俺の名前はシャンクス。船乗りをしている。
 こういったものは書き慣れてなくて、おかしなところがあるかもしれない。だが、笑わずに読んでほしい。

 ええっと、まずはそうだな。手紙、読んだよ。……ありがとう。
 はじめはバギーの仕業だと思ったんだ。保管しておいた連絡用のメモを、宝の暗号と早とちりして持ち出したんだってな。
 今更恨み言を言うつもりはないんだが、あれがなくなったせいで、俺は副船長から大目玉を食らっちまった。
 だから、メモが戻っているのを見た時はとても驚いた。アイツは「ごめんなさい」なんて殊勝なことは絶対ェに言わねェし。

 でも本当にびっくりしたのはその後だ。まさか本当に返事が来るなんて思ってなかったから。もちろん、すごくワクワクしたよ。
 聞きたいことは色々とあるんだが、悪ィ、そろそろ見張りの時間だ。続きはまた今度。

 追伸
 正直に言うと、イチルの文章は堅すぎると思う。新人海兵の報告書みたいだ。
 あと俺の知らない単語がいくつかあった。“junior high school”っていうのは何を勉強する学校なんだ?

Shanks





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